麻雀やろう

麻雀説明・麻雀ルール・点数計算・役を初心者でも理解出来る様に簡単説明!


TOP > 点数・得点計算
 

点数・得点計算

・麻雀では半荘終了時の持ち点によって勝敗が決定します。
 麻雀の点数計算は他のテーブルゲームに比べて複雑ですが、慣れてくれば瞬時に計算する事も可能です。
 点数計算を覚える事により、戦略的に有利になりますので、この機会にマスターしましょう。

基本的な手順

・点数計算の手順は以下の通りになります。

1.符の計算
2.飜数の計算
3.基本点の算出と各自負担の決定

 この順番で点数を決定します。
 実際には点数計算の早見表がありますので、1と2だけを覚えれば点数を導きだす事が出来ます。

 では、実際に点数計算を覚えていきましょう!

符の計算

・符は手牌の構成とあがり時の状況で決定します。

 以下の6項目を全て足し算し、その合計の1の位を切り上げたものが符になります。
 例外として、七対子の場合は切り上げなしの25符になります。

項目 内容 符数
副底(フーテイ) あがると必ず付く符 20符
門前加符(メンゼンカフ) 面前でロンあがりした時に付く符 10符
ツモ符 ツモあがりした時に付く符(平和の場合はつかない) 2符
刻子、槓子による符 明刻子 中張牌(2~8の数牌) 2符
?九牌(1・9・字牌) 4符
暗刻子 中張牌(2~8の数牌) 4符
?九牌(1・9・字牌) 8符
明槓子 中張牌(2~8の数牌) 8符
?九牌(1・9・字牌) 16符
暗槓子 中張牌(2~8の数牌) 16符
?九牌(1・9・字牌) 32符
雀頭による符 雀頭が役牌の場合に付く符 2符
待ちによる符 辺張待ち、嵌張待ち、単騎待ちの場合に付く符 2符

 (例)東場・北家の時
 ツモ  

 「の辺張待ち」で2符+「の暗刻子」で4符+「雀頭が自風牌の」で2符+「ツモ」で2符+「の明刻子」で4符+「副底」で20符=34符 これを切り上げて40符となります。

 今の様な例を時間かかっても解ければ符計算は大丈夫です!
 あとは慣れです。慣れると直ぐに符が判断出来るようになります。

飜数の計算

・飜数計算は成立している役の飜数を合計したものです。
 役説明を参照して下さい。

 (例)
 面前で立直(1飜)、平和(1飜)、三色同順(2飜)の場合は4飜になります。

 あと、ドラも1つにつき1飜付きます。
 ドラとはドラ表示牌の次の牌を指します。
 
ドラ表示牌 ドラ 詳細
萬子が表示牌の場合は萬子のみで1萬の次は2萬
9萬の次は1萬になります。
筒子が表示牌の場合は筒子のみで1筒の次は2筒
9筒の次は1筒になります。
索子が表示牌の場合は索子のみで1索の次は2索
9索の次は1索になります。
風牌が表示牌の場合は東、南、西、北の順序で北の次は東になります。
三元牌が表示牌の場合は白、発、中の順序で中の次は白になります。

 (例)
 ドラ表示牌
  ツモ
 この様な場合は
 平和(1飜)、面前清自摸和(1飜)、一気通貫(2飜)、ドラ1(1飜)(ドラは2萬)で5飜になります。

 ここまで勉強した符の計算と飜数の計算を覚えていれば、点数早見表で点数を出す事が出来ます!


 更に点数・得点計算の詳細を知りたい方は以下も読んでみて下さいね。
 覚えた方が自慢出来ますよ(笑)

基本点の算出と各自負担の決定

・ここまで見てくれた方はもう点数計算自体は点数早見表を見れば出す事は可能です。
 まぁ、点数は出せるので有効活用は出来ないかもしれませんが、点数は実際にどういう風に算出するんだろうって人も多いと思います。
 実際、手元に点数早見表がない時に点数を出す事が出来きますし、覚えておいて損は無いと思います。
 複雑と思われがちですが、符の計算と飜数の計算を出せた皆さんは簡単に覚えられます!

 
基本式 符×2(飜数+2)

 飜数になぜ+2になるのかはおまじないだと思って下さい。(笑)
 昔はよくバンバンとか呼ばれてました。
 実際は飜数に更に2飜(場ゾロ)足した物が正式な計算になっていますので+2が付いています。

 この基本式が点数計算の基準になります。

 この基本式を覚えていれば後は簡単です。

子のあがり点数 基本式×4
親のあがり点数 基本式×6

子がツモあがり時の支払い 基本式
基本式×2
親がツモあがり時の支払い 基本式×2

 となります。

← ダブル役満 【点数・得点計算】 牌効率 →
TOPへ戻る



 
 麻雀説明 | ルール | | 点数・得点計算 | 牌効率・手牌考察
TOP | サイト運営者 | サイトマップ | イカサマ技 | 素材
 Copyrights(c) 2011 麻雀やろう All Right Reserved.